平成の女帝エアグルーヴが亡くなる、20歳・産後の内出血で
http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=74782
エアグルーヴが他のトニービン産駒と違うところは、Hornbeam≒パロクサイドのニアリークロス3×3を持っている点で、「HyperionとNasrullahらしさ」が最も表現された馬であり、つまりトニービンらしさが最も表現された馬でした
┌Hyperion
Hornbeam
│┌Nasrullah
└△ ┌Vatout
│┌○
││└Plucky Liege
└△
┌Nasrullah
┌○
│└△┌Vatout
│ └△┌○
│ ││└Plucky Liege
│ └△
パロクサイド
└△┌Hyperion
└△
「HyperionとSon-in-Law」が持続力と粘りならば、「HyperionとNasrullah」は持続力ある斬れというべきでしょう
ノースフライト、エアジハード、サクラチトセオー、ハートレイク、ウイニングチケット、ネーハイシーザー、ベガ、アドラーブル
“サンデー以前”の東京大レースは、困ったときはトニービン、困ったときはテスコボーイとNureyev、困ったときは「HyperionとNasrullah」でした
エアグルーヴも東京芝では通算[3.2.0.0]で、エルコンドルパサーとピルサドスキーに負けただけ
そしてエルコンドルパサーはSpecial=Lisadel4×3・4で、ピルサドスキーは母父Troyの母父がHornbeamですから、あのJCはまさに「HyperionとNasrullah」の激闘だったのです
とはいえ、ルーラーシップやフラガラッハの、まるで時代に取り残されていくかのようなレトロで不器用な追い込みを見ると、「HyperionとNasrullah」がJCや安田記念を制するシーンをもう一度見てみたいというのは、オッサン血統屋の懐古主義にすぎないのかもしれない…という思いは正直あります
でもエアグルーヴが産み落としていった最後の仔が、Hornbeam≒パロクサイド6×4・4を持つルーラーシップの全弟が大きなストライドでターフを駆ける日がきたら、オッサン血統屋はもう我を忘れて、嬉々として懐古主義的◎を打つのでしょう