■『ディープインパクト好配合リスト(2015)』で栗山求が推奨したサトノキングダム(牡2歳)が日曜中山4Rの新馬戦(芝1600m)を勝ちました。
◎サトノキングダム(牡・母ダリシア)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013105535/
ケンタッキーダービー(米G1・ダ10F)とドバイワールドC(首G1・AW2000m)を制したAnimal Kingdomの半弟。母はアメリカで誕生したあとドイツに渡り、シュパルカッセンフィナンツグルッペ賞(独G3・芝2000m)を制した。日本における産駒はこれまで3頭がデビューし、勝ち上がりは1頭だけだが、「ディープインパクト×Acatenango」は相性がよく、ワールドエース、エックスマーク、ペルレンケッテなどコンスタントに活躍馬が誕生している。2代母の父はダンシングブレーヴ。父と相性のいい血で、Alzao≒ダンシングブレーヴ3×3はスマートレイアー、アヴニールマルシェ、サトノルパンなどと同様のパターン。Animal KingdomはLyphard4×4だったのでここを強化する配合は好ましい。芝2000~2400m向き。
■『ディープインパクト好配合リスト(2015)』で栗山求が推奨したジークカイザー(牡2歳)が日曜阪神5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ちました。
○ジークカイザー(牡・母ヒルダズパッション)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013106021/
キャロットクラブで募集価格1億2000万円。母ヒルダズパッションはバレリーナS(米G1・ダ7F)など5重賞を制し、ガルフストリームパークのダート7ハロンのトラックレコード(1分20秒45)を樹立した。ディープインパクト産駒のAlzao≒El Pradoのクロス(3×3)はサンプルが少ないとはいえいまのところ成功例はなく、母が持つNureyev≒Sadler's Wells4×3も決して素軽くはない。しかし、母は抜群のスピード誇った名牝だけに、これらがスピードを支える重厚さとして機能するようなら期待がかけられる。ミッキーアイルのような先行力のある快速タイプだろう。仮にパワーが全面に出た場合はダートでやれそうだ。
■土曜阪神7R500万下サトノダイヤモンド(ディープ・望田&栗山)
--------
サトノダイヤモンドは好発から好位に控えると、途中13秒台に落ちても折り合いピタリ、とにかく道中無駄なことを一切せず、内回りのコーナリングもスムーズで、ルメールが満を持して追い出すと速やかに反応し、新馬戦と同じく超優等生な競馬で楽々と抜け出してしまいました
脚長で体質が柔らかいので数完歩のピッチでビュンと最高速度に乗る感じではないんですが、それでもアッという間に後続を離してしまうのは恐れ入った
私はPOG向きの速攻系マイラーとみて推奨したんですが、思った以上に体型に伸びがあって、これは母系に入るBuckpasserの影響が強いかなと
ヴィルシーナ(Halo3×4・5)なんかもウチパクがゴリゴリ気合い入れてハナにいっても、手綱を緩めると即座にペースダウンをはかるような操縦性の高さがあって、そういうところもサトノダイヤモンドの長所の一つじゃないかと
Haloのクロスというのは、体型よりも走法遺伝率が高いというか、あの軽くて無駄のない脚捌きを伝える確率が高いと思います
しかしバティスティーニとかブラックスピネルとかナムラシングンとかシャドウアプローチとか、そりゃ大物ではないけれどなかなか走る馬やなあ~、オープンでも見どころあるやろうなあ~という馬たちを、次元の違う“ハッとする脚”でぶっこ抜くクラシック候補がボチボチ明らかになってきました
そうそう、今週はNETIKEIBA「重賞の見どころ」はお休みで、年明けは1/6更新(シンザン記念とフェアリーS)からとなります