「血統クリニック」秋華賞再掲

回顧は府中牝馬といっしょに後ほど

ヌーヴォレコルト
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104201/
母オメガスピリットは芝1200mで3勝をあげたスプリンターで、その半姉にファンタジーS2着、現阪神JF3着のゴッドインチーフがいる。母父スピニングワールドはNureyevの代表産駒で欧米のマイルG1を勝ちまくった。母がNorthern Dancerのクロスで、母系にDanzigMr.ProspectorとSpecial=ThatchとMr.Busher≒Better Self≒Courtly Deeが入るという配合のアウトラインがワンアンドオンリーと似ていて、近い世代にクロスやニアリークロスをできるだけ多くつくることで、晩成ハーツクライ産駒の完成を早めることに成功した配合と言える。
ハーツクライにNureyevだからもともとHyperion的な粘着力に富む脚質ではあったが、オークスでは最高のタイミングで抜け出して叩き合いで凌ぎきったという勝ち方。ローズSでは開幕週の馬場を考慮して先制し、直線抜け出してからも後続を寄せつけず、ゴール前の脚色はこの馬が一番良かったほど。ひと夏越してますますHyperion的な脚質に完成してきたなあ~という印象を受けた。ハーツクライ産駒が成長し完成するということは、体質や脚質がますますHyperion的になっていくということでもあり、だから前哨戦を先行押し切りで勝った意味は大きい。ダイワスカーレットのような横綱相撲でドンと受けて立つだろう。

ショウナンパンドラ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103584/
ステイゴールドレクレドールの姪でドリームパスポートのイトコ。そこにディープインパクトで、ディープもステゴも少し非力なのが弱点でパワーのある牝馬との配合が成功するが、本馬の場合は母父にフレンチデピュティが入って母はVice Regentノーザンテースト3×3、ここでパワーを増すことである程度弱点を補っているといえる。
徐々に体重が増えてパワーアップしているのはたしかだが、未だにトモの蹴りは少し非力で急坂コースでは勝ち鞍がない。ここ2走を見てのとおり、新潟の平坦な直線では抜け出してくるときの反応や鋭さが違う。たとえば東京のカーネーション2着にしても、直線の坂で少しモタモタっとして重心が浮くような走りになっていて、坂を駆け上がってからゴール前の200mのほうが明らかにフォームは良い。エルフィンではシャイニーガールがスローで逃げて上がり11.2-11.4で悠々と押し切るところを、一頭だけ違う脚で追い込んできた。後肢の非力さを前駆の駆動の良さでカバーして走っているだけに、京都の下りでの加速が実に滑らかで、京都の高速馬場ならば上がり1位はこの馬だと思う。上がり1位で追い込んで何着になるか、今年はミッキーアイル以外G1でこれといった見せ場のない浜中だが、ここは腕の見せどころだろう。

レッドリヴェール
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104324/
Haloと同じCosmahにさかのぼる牝系。ステイゴールドSir Gaylordが入った420キロの牝馬となるとナスキロ柔いが非力なイメージだが、母父Dixieland Bandはその母がAlibhai3×4、Hyperion4×4・5で、母母がDetermineとHeliopolisを通じる「HyperionSwynford」の組み合わせのクロスだから、ここがLady Angelaの「Hyperion,Tracery,Swynford」と脈絡してデインヒルのように頑強さを補えるNorthern Dancer血脈だ。
だから小柄でも非力なところは全く感じさせず、函館の極悪馬場に足を取られながら抜け出したり、阪神の急坂でグイッと加速できる頑強さがある。3連勝はいずれも僅差で、小柄でも頑強で勝負強く我慢強いというのはノーザンテーストの特長そのものと言っていい。実績は1600mに集中しているが、血統・体型・走りをすり合わせていくとナカヤマフェスタとかアクシオンに近いところに着地点はあるように思うし、外マイルよりも内2000mのほうが合っている馬にも思える。札幌2歳のように3~4角で動かしていくレースができれば巻き返しの可能性はかなりあると思うし、そういうレースができる馬だろう。あとは当日どんな体重と体つきで出てくるか。現時点ではまさに▲がふさわしい存在。

オメガハートロック
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104198/
ハーツクライの姪で、オメガハートランド、オメガスカイツリー、オメガブルーハワイと兄姉もみんな走っている。母オメガアイランドはNorthern Dancer4・5×4でそこにNorthern Dancerを持たず5代アウトのネオユニヴァースをもってきた配合も良い。
母父エルコンドルパサー牝馬(アイムユアーズ,ラブフール,ダンスアミーガ)には機動力を牡馬(クリソライト,ブレイズアトレイル,サムソンズプライド)にはスタミナを主に伝えるが、オメガハートランドオメガハートロックもエルコン的Special的機動力を受け継いでいて、だからオメガハートランドはフラワーとフェアリーと中山牝馬で◎にしたし、本馬もフェアリーで◎にした。この姉妹はリンカーン牝馬版のようなイメージで中山1800mで実に狙いやすいが、京都内2000mも機動力を活かせる舞台だし、フェアリーではニシノアカツキリラヴァティに競り勝っているのだからセカンドクラスのトップ級の評価はできる。長休明けは気になるが4番手の評価で。

バウンスシャッセ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104105/
Stubbs Art(英2000ギニー愛2000ギニーで3着)、ホーカーテンペスト、フロアクラフトの下で、母リッチダンサーは毎年のようにオープン級を産みつづける名繁殖。3代母Rising TideがNearco4×4→Fairy FlightがNearco4×5・5→リッチダンサーがNorthern Dancer5×3と代々Nearco系のクロスを重ねていて、そろそろこの継続クロスについて緊張→緩和のリズムに転換したいところへ、NasrullahNorthern Dancerの強いクロスを持たないHawk Wing、フジキセキゼンノロブロイが配されてきた。この種牡馬の選択にも妙味があったというべきだろう。
リッチダンサーはSharpen UpやFairy KingのFair Trial的な粘着力をよく伝えるので産駒は中山芝[5.3.1.4]、東京芝[1.2.1.9]と中山向きの脚質になりやすく、本馬もフラワーCや寒竹賞では内回りの機動力十分という勝ちっぷり。内回り2000mというのは悪くない条件といえるが、パワーと粘りが持ち味なので平坦より急坂がベターだろうし、高速馬場よりはタフな馬場がベター(滑る馬場は苦手のようだが)でもあるだろう。京都の高速馬場だと勝ちきるまではどうかと思うが、イン好位で立ち回るような枠を引ければ何らかの印は必要な馬だ。

リラヴァティ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103890/
アダムスピークの3/4妹で、母シンハリーズはデルマーオークス(米G1・芝9F)勝ち馬。ゼンノロブロイ×SingspielHalo3×4というのはコスモネモシンと同じ。ただネモシンの母母がNasrullah≒Royal Charger4・5×5だったのに対し、本馬の母母BaizeはForliやHigh TopやRelicやLorenzaccioなどアウトサイダー血脈が強く、こちらのほうがパワーやスタミナでは優るが俊敏さや鋭さでは見劣るというイメージでいいか。
3度の重賞3着はいずれも逃げ先行だが、特に揉まれ弱いわけではなくジリ脚をカバーするには前に行くのがベターということだろう。西海賞のようなスローのヨーイドンはあまり得意ではなく、上がり12秒で間に合うレースならしぶとい。Haloクロス馬らしい脚捌きで走るので外回りから内回りに替わるのはプラスだろうし、阪神から京都に替わって上がりが速くなるのはマイナスだろう。スタミナは上位なので、ある程度緩みないペースで上がり11.8-12.0ぐらいで流れ込みたいところで、そういうペースを自らつくれる立場でもある。

マーブルカテドラル
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104414/
ヘルスウォールは旧阪神(現内回り)のチューリップ賞を逃げ切った馬で、その半姉に函館3歳S(逃げ)とデイリー杯(番手)で2着したサラトガビューティがいる。その母サラトガフラッシュはBold Ruler×Turn-to×Native Dancerという典型的な北米血統だが、Promised Land≒Darlin Patriceの3/4同血クロス3×3を持ち、両者の母であり母母であるMahmoudessはMahmoudの娘でThe Tetrarch4×4を持つので、字面よりは芝向きのしなやかさを伝える繁殖牝馬だった。このPromised Landはサンデーサイレンスの母父Understandingの父でもあるから、ヘルスウォールにサンデー系種牡馬を配するとPromised Land≒Darlin Patrice5×5・5になるわけだが、このパターンで父フジキセキとの間にNZT3着、スプリングS4着のアサクサダンディが出ている。マーブルカテドラルは父がダイワメジャーなのでこのクロスは同じだが、母はSeattle SlewとBold Bidderを通じるボルキロのクロスで、細身で脚長で直飛で斬れも感じさせる走りはこの影響もあるだろう。一方であまりストライドは伸びず手先の軽さでサッと加速できるのはBold Ruler的ともいうべきで、それはこの牝系の持ち味である機動力や先行力とも重なる部分だ。全体としては"忍者走法で小回りもきくエクセラントカーヴ"というイメージか。(ここまで桜花賞とほぼ同じ)
ちょっと前向きすぎるきらいはあるものの機動力と斬れ味を兼備していて、中山で捲れるし東京で差せるし何でもできる馬だ。ただ東京や外回りの淀みないペースをズバッと差し切るような本格的な斬れ味ではない。格上相手に一泡吹かせるとしたら、外回りなら超スロー、内回りならイン捲りだろう。早熟傾向の牝系だけにこれから大きく成長することはないかもしれないが、クイーンSでは直線カベで手綱を引っ張るまではこれはハマったかという手応えと反応でインに突っ込んでおり、高速馬場の内回りをイン差しできる俊敏器用な脚の持ち主だ。スロー希望だろうがヒモ穴候補の一頭。

セウアズール
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104252/
母シャピーラは独1000ギニー(G2・芝1600m)勝ち馬で、母父Kornadoはメルクフィンク銀行賞(独G1・芝2400m)勝ち馬でその母がHyperion4×4、母母父Common Groundsはサラマンドル賞(仏G1・芝1400m)に勝ったSharpen Up系のマイラーで、母母Sarah SiddonsはHyperion5×3・5。そこへディープインパクトで自身はLyphard4×5で、全体にHyperion+Fair Trial的な粘着力ある血で固められており、小柄な牝馬だが体質はわりとHyperion的で非力さは感じない。母がSharpen Upのマイラーでこの粘着力で走るという意味ではチャペルコンサートムードインディゴ姉妹に近いようなイメージも持てる。休み明けで馬体を増やして出てきて鮮やかに差し切り、抽せんを潜り抜けての出走で、これで内枠でも引くようならば北友の出たとこ勝負のイン差しに一票投じる手はあるかも(^ ^;)

レーヴデトワール
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104124/
レーヴドスカーサンタラリ賞(仏G1・芝2000m)勝ち馬でSir Gaylord4×4。このナスキロ柔さを産駒によく伝え、レーヴディソールアプレザンレーヴレーヴドリアンなど兄姉たちは東京や外回りで斬れ味を発揮している。本馬も体質は柔らかいし体型に伸びもあるのだが、母父に入るNever Bendの血がマイニングのラトロパワーをONにしたようで、肩が立っていて、柔らかくストライドを伸ばして走れそうなのに前駆の駆動が小さくて伸ばしきれないという走り方をする。
だからこれまではむしろ内回りで良績を残してきたし、桜花賞5着も荒れた無欲の後方待機からインに突っ込んでのもの。紫苑Sは中だるみのスローで上がり11.5-11.1-13.2、この11.5-11.1のところでは馬ナリで抜け出したショウナンパンドラに追いすがるのが精一杯だったが、ラスト13.2のところで苦しくなったショウナンをジワジワ追いつめて差し切った。外回りでの初勝利となったが、これも鋭く斬れたというよりは道悪の巧さで差し切ったという勝ち方だったと思う。ストライドが伸びないぶん内回りを捲るような競馬は得意だが、高速馬場ではちょっと鋭さが足りない気はするので雨が降ったほうが印は回しやすい。

ブランネージュ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103510/
母母コードネームはハットトリックの全妹。そこにフレンチデピュティシンボリクリスエスと配されて、Hail to Reason4×5にNothirdchance≒Blue Moon≒Revokedのニアリー継続クロス、そしてSeattle SlewフレンチデピュティとChieftainを通じるボルキロのクロス。シンボリクリスエス産駒としてはストレッチランナーに出やすい配合パターンで、フレンチデピュティSeattle Slew的に少し長手にした体型で、体質はソコソコ柔らかい。
中距離に延長してからは君子蘭①→フローラ②→オークス⑤→ローズ④と高値安定。ただこれは距離延長だけでなく東京外回りも合っていたからと考えられ、逆にいうと未勝利脱出に6戦を要したのは距離不足だけでなく内回りだったからというのもあるのでは。鋭角なコーナーで加速しながら差すようなレースはあまり得意ではないと思うのだ。

タガノエトワール
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103610/
3代母ダイナフェアリー新潟記念エプソムCの勝ち馬で、産駒にローゼンカバリー、孫にホクトスルタンと、シーホークの血を引くだけに長いところ向きの活躍馬が出ている。母母サマーベイブはトニービン×ノーザンテーストでHyperion4・6・6×5・6・6でスイートピーS2着。キングカメハメハ×サンデーサイレンスは万能だが配合には正直で、本馬は母母がHyperionの塊で自身もキンカメとトニービンを通じるHornbeamのクロス(ルーラーシップやミッキードリームなどと同じ)だから、Hyperion的な持続力で走るストレッチランナーに出たのは順当。
ローズSは開幕週の内枠を活かしきった騎乗も大きかったが、持続力ある末脚でジワジワ追い込んで2着。血統や脚質からみて距離延長はプラスだが、長手の体躯はいかにも広いコース向きという印象もあり、小倉で勝ったときも上がりのかかる競馬を持続力でねじ伏せたという勝ち方だった。京都内回りを鋭く俊敏に差すような脚はないだろうから、Hペース前崩れの助けがほしい。

ハピネスダンサー
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103837/
母母インディスユニゾンフサイチエアデールの全妹だから、そこにクロフネが配された母クロノロジストはフサイチリシャールと同血(父が同じで母が全姉妹)の間柄。そこにメイショウサムソンが配されたのが本馬で、「父中距離×母マイラー」の組み合わせで母のスピードで先行し父のスタミナで粘る中距離馬に出たのは順当。サンデーの血を入れてDrone≒Haloのニアリークロスにするのもサムソン産駒のセオリーといえるが、Fair Trial系のクロスを持たないのでちょっと俊敏さに欠けるところはあり、内回りの中距離戦は合っているが京都の高速馬場よりは中山のエアレーション馬場向きだ。

マイネグレヴィル
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011105245/
マイネルデュプレのイトコで、マイネルブライアンマイネルビンテージマイネルブラウなどでおなじみのオカノブルーの牝系。母母マイネミレーはマルゼンスキー×ネプテューヌスだからこの牝系でも米血パワーを誇る分枝で、娘のマイネミモーゼ(父ブライアンズタイム)は雨のフローラSでニシノハマグルマの2着に健闘、その後は主にダートを稼ぎ場所とした。本馬は父がブライアンズタイムで母母がマイネミレーだから、マイネミモーゼとは叔母と姪の関係でかつ3/4同血。間にスペシャルウィークが入ったことで母はマルゼンスキー3×2となり、自身はHail to Reason3×4となり、マイネミレーの米血パワーを更に増幅させてきた。スペシャルウィークマルゼンスキー譲りの伸びのある体型をしているが、走法はわりとRoberto的で掻き込んで走るので、中山のエアレーション馬場や函館の道悪でパワーを発揮するが、東京の良だとアルテミスのように斬れ負けしてしまう...という馬だろう。ミモーゼが2着した年のように雨が欲しい。(ここまでフローラSと同じ。)ここも雨がほしいが、紫苑は松岡がペースを中だるみさせすぎて斬れ負けしてしまったところもあったから、大知ならもう少し緩みないペースで後続に脚を使わせてくる可能性はありそうだ...とここまで書いた後に陣営から逃げ宣言も出た。

パシフィックギャル
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011103737/
Mr.Prospector4×4、Raise a Native5×5・5、Buckpasser5×5、米血の強いゼンノロブロイに更に米血を重ねた配合だが、I Pass≒Wavering Monarchの3/4同血クロス4×4(マイニング≒Wavering Monarch3×4でもありマイニング≒Seeking the Gold3×3でもある)は両者の母系の良さが活きたなかなか魅力的なクロス。母アイランドファッションアラバマS(米G1・ダ10F)など勝った一流馬で、アイランドファッションとローミンレイチェル(米G1バレリーナS勝ち)の持ち味を活かした配合と言うべきだろう。
馬格があってラトロ肩でエアレーション馬場を力強く掻き込んで走るし、これはダートもかなり走りそうというか、古馬になったら交流重賞ブイブイ言わせるかもしれないという1800mベストのパワー型。斬れがないので外回りより内回りベターには違いないが、ベスト条件と思われるフラワーでバウンスシャッセに完敗となると、巧く立ち回っても馬券圏内までは厳しいか。道悪なら印を回す手もある。

サングレアル
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104004/
ビワハイジは母アグサンが持つ「HyperionとLady Juror」の組み合わせ譲りの粘着力で走るマイラーだったが、産駒にはCaerleonSir Gaylordのナスキロ柔い体質をよく伝え、ブエナビスタジョワドヴィーヴルのようなしなやかストレッチランナーを毎年のように送り出す名繁殖となった。本馬も母を少し伸びやかにしたような体型で、フローラSでは岩田が追い出すとしなりながら斬れて完全に抜け出したブランネージュを差し切り。あの斬れ味は世代屈指だが、400キロ台に馬体が減ったオークスローズSでは完敗を喫してしまった。特に休み明けのローズはもう少し成長を感じさせる馬体で出てきてほしかったところで、もともと外回り向きの脚質でもあるだけに、ここでの巻き返しはちょっと難しいのでは。

ペイシャフェリス
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011102351/
血統については桜花賞で詳しく書いたのでそちらを参照していただきたいが、母方の影響が強いマイラー体型でHalo的Tom Fool的な脚捌きで走り「HyperionとFair Trial」的な粘着力も兼備していて、先行力と機動力に富み少し上がりがかかるレースに向く長めマイラースペシャルウィークの娘だが2000mは少し長いだろう。

アドマイヤビジン
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011101543/
3代母ミヤマポピータマモクロスの半妹でエリザベス女王杯勝ち馬。母はMr.Prospector4×4で、「クロフネ×サンデー×ミスプロ×Buckpasser(War AdmiralとLa Troienne)」というアウトラインはフサイチリシャールセイコーライコウブラボーデイジーなどと同じで、クロペリオンの次に成功しやすいセカンドベストの配合パターンといえる。Mr.Prospectorが強い体型で戦績どおり1400m寄りのしぶといマイラー。2000mでは手を出しにくい。