先ほど「望田潤の2歳勝ち馬評価」先週ぶんを4頭更新しました~
先週は阪神でスニッツェル産駒が2頭新馬勝ち、しかもこのテイケイラピッドとレオパルディナは母が親子なので、叔母と姪の関係で3/4同血の関係でもあります
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2012103951/
オセアニアの名種牡馬Redoute's ChoiceはNorthern Dancer3×4、Tom Fool≒Attica5×5・6、Busanda≒Mr.Busher5×6、Alibhai5×6の相似配合で自己主張が強いですが(だからこそ短距離王国でリーディングサイアーに君臨した)、息子のスニッツェルはNorthern Dancer4・5×4・5にLunchtime5×3とこれを更に累進した相似配合で、この父系本流のパワースプリントを強固に伝え、ルリニガナ、ファーマクリーム、アポロフィオリーナと早期から動くパワースプリンターを主に出しています
一方テイケイラピッドの母母(つまりレオパルディナの母母母)Raise a HolmeはNasrullah≒Nilo4×3を持ちますが、母父Lord at WarはNorthern DancerもNasrullahも持たず、それどころかNearcoすら一本も持たない(クロスはPetition5×4とHyperion4×5)アウトサイダー血脈で、これがNorthern DancerやNasrullahのクロスに対してハッキリ1/4異系になっているのがポイント
Northern DancerとかTurn-toとかNasrullahを入れすぎて煮詰まりかけたところにLord at Warみたいな非Nearcoな血を1/4異系で入れてやるのはなかなか有効で、何回も煮込んで味が濃くなりすぎた二日目のカレーを牛乳で伸ばすと、まろやか~になってなかなか美味いですよね(・∀・)
日本での母父Lord at Warの稼ぎ頭タイキジリオン(6勝,クリルタルC3着)もそんな配合で、父がNasrullah5・5×3、母母がNasrullah≒Royal Charger3×4、自身がNasrullah≒Royal Chargerの継続クロスにCourtly DeeとSearchingを通じるWar AdmiralとLa Troienneのクロス、そして母父Lord at Warはこれらの血とは無縁
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2000110018/
函館の新馬を勝ったトウショウピストの場合も、母母ジェーントウショウはダンディルート3×2、母シーイズトウショウはNorthern Dancer4×6ぐらいで強いクロスは持たず、そこにStorm Cat≒Narrateのニアリークロス2×3のヨハネスブルグが配されて、この緊張→緩和のリズムとダンディルート3×2を1/4異系に使った配合はヨハネス産駒としても面白い
最近は6月の2歳新馬といっても、血統的配合的に見どころのある馬が勝ち上がることが多くなりました