日本にも天才肌の板前がいたのだが…

京都11R エリザベス女王杯
◎16.ブエナビスタ
○5.リトルアマポーラ
▲8.カワカミプリンセス
△12.ブロードストリート
×2.メイショウベルーガ
×4.ジェルミナル
ブエナビスタスペシャルウィーク×ビワハイジの良血というだけでなく、マルゼンスキーカーリアンのニアリークロスなど配合パターンも兄弟の中では最も良いと評価してきた。秋華賞札幌記念も追い込み届かなかったが、あれは小回りにおける器用さ俊敏さの差。外回りならオークス桜花賞の二段加速の追い込み再現だろう。○はスミヨンが昨年のような好位差しでくれば今年も勝ち負け。プール調教の効果か今週のポリでの追い切りが最近になくしなやかだった▲の復活を警戒。シャラナヤは父も母も重厚すぎて、京都の良では鋭さ不足の心配が先立つ。

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1980年の秋天で、空前の大逃げを打ったプリティキャストを誰も追いかけない中、メジロファントム横山富雄騎手(プリティキャストが逃げればしぶといことを知っていた)だけが「誰か捕まえにいけ!」と叫んでいたといいます

スミヨンにとっては、自分がハナを切っているような離れた3番手で、遥か前を逃げる2頭をいつどこで捕まえに行ったらいいのか、躊躇したまま4角まできてしまった…というのが正直なところでしょう
繊細な技術で連日ファンを唸らせてきたフランスの名シェフも、無名の若手騎手の捨て身の大逃げという、これまで見たこともないような食材をいきなり出されてはさばききれませんでした

後方にいたはずのノリが向正で早々とスミヨンの外に並びかけてきたのを見たときに、あれ?これはもしかしたらエライことになってるのか?という嫌な予感は少しありました
イングランディーレで全く同じことをやってのけた人だけに、不穏な空気を感じ取るのは誰よりも早く、あそこでノリが警笛を鳴らしたからこそアンカツさんも踏ん切りがついたわけですが…

「ったく他の騎手はみんな何やってんだよ~」と毒づく人が多かったですが、ノリの小さなファインプレーがあったから、いろいろと救われた部分もあったのではないかと
同業者から別格扱いされるのは、ああいう感性の部分なんだろうなあ~と思います

今日はとりあえずノリをほめて終了ということで、勝ち馬についてはまた改めて書きます(^ ^;)