12/27,28の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

一口馬主好配合馬ピックアップ(2017)』で栗山求が推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト2018』で望田潤が推奨したサートゥルナーリア(牡2歳)が金曜中山11RのホープフルS(G1・芝2000m)を勝ちました。

★キャロットクラブ
ロードカナロア
シーザリオ(スペシャルウィーク)
牡 募集価格:1億4000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイア(ジャパンC菊花賞)の半弟、リオンディーズ(朝日杯フューチュリティS)の4分の3弟。母シーザリオオークス(G1)やアメリカンオークス(米G1)などを制した名牝。父ロードカナロアは産駒がデビューしてまだ日が浅いものの、NureyevやFairy Kingなど、母方に Special牝系の流れを汲むNorthern Dancer種牡馬を抱えた活躍馬が目立ちます。母シーザリオは「サンデーサイレンス+Sadler's Wells」という構成なので配合的に注文をつけるところはありません。シーザリオが抱えるSadler's Wellsには鈍重さはなく、大レース向きの底力を与えるのでリスクは小さいでしょう。あとは1億4000万円という価格と、必ずしも丈夫とはいえない部分が見え隠れする母方の血をどう評価するかでしょう。何事もなければG1を狙えるはずです。(栗山)

サートゥルナーリア(牡・父ロードカナロア・母シーザリオ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2016104505/
エピファネイアの半弟でリオンディーズの3/4弟。母シーザリオオークス馬。Nureyev≒Sadler's Wells5×3を軸とした父母相似配合になるのはリオンディーズと同じ。カナロア産駒でSecretariatSir Gaylordのクロスは柔い方向に振れがちだが、本馬は馬格に恵まれ非力な印象はない。まあ走ると思います。(望田)

一口馬主好配合馬ピックアップ(2014)』と『望田潤のPOG好配合馬リスト(2015)』で望田潤が推奨したウインムート(牡5歳)が木曜園田の兵庫ゴールドドロフィー(Jpn3・ダ1400m)を勝ちました。

★ウインレーシングクラブ
ロージズインメイ
コスモヴァレンチ(マイネルラヴ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013101442/
牡 募集価格:3800万円
ドリームバレンチノ、マイネショコラーデの全弟で、母コスモヴァレンチ小倉2歳S勝ち馬。ロージズインメイアウトサイダー血脈が豊富なアウトブリードであまり自己主張が強くなく、だから強いクロスを持つ自己主張の強い牝馬との配合に向いており、たとえばコスモオオゾラの母はNorthern Dancer4×4、Raise a Native4×4です。コスモヴァレンチはNasrullah6・6×4・5(血量にして4×4)のクロスを持つので、この組み合わせは大抵の場合は母のスプリンター資質がONになりやすい配合。体型や体質も母の長所をよく受け継でいるように見えるので、オープン級のスプリンターの期待をかけていいのではないでしょうか。(望田)

ウインムート(牡、ロージズインメイ×コスモヴァレンチ)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2013101442/
ドリームバレンチノの全弟。母コスモヴァレンチ小倉2歳S勝ちでNasrullah6・6×4・5を持ち、他の産駒もみんな短距離で勝ち上がっているように自己主張の強い繁殖牝馬だ。父ロージズインメイアウトサイダー血脈が強いアウトブリードで相手牝馬の尻に敷かれるタイプだから、全兄同様母や母父のスプリント能力が素直に伝わるはず。夏の洋芝短距離向きの速攻系。(望田)

金曜阪神6R500万下 サトノルークス(ディープ・望田)
金曜中山10R立志S アンデスクイーン(一口・栗山)
金曜中山12RベストウイッシュC レジーナドーロ(一口・栗山)

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ロージズインメイの輸入が発表されたときかな、笠シショーと
「総帥が種馬買ったみたいすよ、Haloの父系の」
「これすごいね、Prince JohnにDouble JayにRoyal Gem…母系何にもないね(笑)」

ロージズインメイは父も母も自身も強いクロスを持たず、母系には代々傍系のアウトサイダー血脈がかけられてきて、古馬になってドバイワールドCで初G1制覇

父系がHaloで母系がアウトサイダーというのはサンデーサイレンスと似たアウトラインですが、Halo(Sun Princess≒Mahmoud5×3、Pharos≒Pharamond5・5×3、Blue Larkspur4×4)→Devil's Bag(Mahmoud≒Mumtaz Begum≒Mirza4・6×4・5)→Devil His Due(Royal Charger≒Nasrullah5×5)→ロージズインメイ(Nasrullah血脈についてはクロスなし)と、配合的にみて代を経るごとにHaloのスピードが失われていったのがロージズインメイ



いっぽうで産駒の成績をみると、4歳時の成績が最も良くて6歳ぐらいまであまり下降せず、ドリームバレンチノサミットストーンマイネルバイカもサンマルデュークも、代表産駒はみんな6歳や7歳で全盛時を迎えて高齢まで衰えず走りつづけており、丈夫で緩やかに成長しつづけるという長所もアウトブリードの賜物やと思いますね

だからコスモオオゾラ(母Northern Dancer4×4)やマイネルバイカ(母Nashua≒Nantallah4×3、Nasrullah5・5×4)などクロスの強い繁殖牝馬との配合で成功したのも当然で、Nasrullah6・6×4・5で新馬-小倉2歳Sを連勝したコスモヴァレンチと配合されつづけたのはロージズにとっては幸運でした

タートルボウルも父も母も自身も強いクロスを持たないのであまり自己主張の強い種馬ではなく、海外での代表産駒French Fifteen(英2000ギニー2着,母はHabitat4×3)とLucayan(仏2000ギニー,母Northern Dancer4×4・5)、日本での代表産駒トリオンフ(母Northern Dancer4×4)とアンデスクイーン(母Northern Dancer5・5・7×4)、いずれも母が血量4×4以上の強いクロスを持っています