4/16~19の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2024)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したアンティーム(牡3歳)が土曜福島4Rの未勝利戦(ダ1700m)を勝ち上がりました。

★京都サラブレッドクラブ
父エスポワールシチー
母アンティグラビティ(エンパイアメーカー)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2023106788
牡 募集価格:1320万円
JRA2勝レヴィテーションの半弟で、JRA3勝ナイトブリーズの甥。ブラックホークやステイフーリッシュなども同牝系。本馬はRobertoのクロスがイグナイターと同じで、Nureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロスはペイシャエスと同じ。母父Mr.Prospector系はケイアイドリーと同じ。エスポワールシチー産駒の走る配合パターンを踏襲しているといえます。エンパイアメーカーも肌に回って優秀だと書いてきました。馬の雰囲気も悪くなく、ダ1800でパワーと機動力を発揮してくれることでしょう。(望田)
【10月27日追記】
「エスポワールシチー×エンパイアメーカー」は、黒潮盃や鎌倉記念など地方競馬で4つの重賞を制覇したインペリシャブルと同じ組み合わせ。半姉レヴィテーションは現2勝馬、母アンティグラビティも現役時代に2勝を挙げました。牝系の奥にはRoberto、His Majesty、Sadler's Wellsといった底力に秀でた血が並んでおり、このうちRobertoとHis Majestyは父方のブライアンズタイムの構成要素でもあります(その母の父GraustarkはHis Majestyの全兄)。ダート中距離で楽しめそうです。(栗山)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2024)』で望田潤が推奨したアラクラン(牡3歳)が日曜福島4Rの未勝利戦(ダ1700m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父リアルスティール
母セルキス(Monsun)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2023107086
牡 募集価格:4500万円
ヴェロックス、ビューティーウェイ、ホウオウプロサンゲなどの下。母セルキスは独オークストライアル(独G2・芝2000m)勝ち馬で、産駒はJRA出走8頭中6頭が勝ち馬でコンスタントに走っています。その父MonsunがNorthern Dancerの血を全く引かずKaiserkrone=Kaiseradler4×4をもつドイツのアウトサイダー血脈なので、そこにNorthern Dancer5×4・5のリアルスティールを配したのもよく、これまでのセルキスの仔の中では最も評価できる配合です。実馬もリアルスティール産駒らしからぬしなやかさと重厚さが好感で、ヴェロックスやホウオウプロサンゲのようにクラシックロードでの活躍を期待。(望田)

■木曜大井10Rアーバンステージ卯月賞 トレインザマインド(一口&POG・望田)
■土曜中山6R1勝クラス ルージュボヤージュ(一口・栗山)
■土曜阪神7R1勝クラス エーデルヴェーグ(POG・栗山)
■日曜福島11R福島牝馬S3着 カニキュル(POG・栗山)
■日曜中山11R皐月賞3着 ライヒスアドラー(一口・栗山)

去年も種付シーズンにいろいろ仕事が重なって、G1回顧を早々と挫折してしまった苦い思い出が蘇ってきましたが、皐月回顧どうも書けそうもないので勝ち馬の血統解説だけでもここで…

ディープインパクト×Storm Cat×Unbridled's Song(=Spanish Steps=アジアンミーティア)の黄金トライアングルは以下のように大大大成功しましたが、ディープインパクトの孫世代においてもワールドプレミアとディスクリートキャットとリアルインパクトとキズナの代表産駒級が出ております

スワーヴリチャード×ディープインパクト×Storm Catも出走2頭とも勝ち馬になっているし、ロードカナロア×ディープインパクト×Unbridled's SongもJRA出走3頭中2頭が3勝をあげていて、有力種牡馬ならだいたい成功していると言っていいのではないかと

ソングライティングにディープインパクト=ブラックタイド系を配するとこの黄金トライアングルが完成するわけですが、今ソングライティングを所有されているコパさんこと小林祥晃オーナーは、今年ワールドプレミアを配合したいと仰ってますね🙂

京サラで栗望ダブルピックって珍しいんですが、アンティームはエスポワールシチー産駒としてはかなり高得点の配合ですからね

あと推奨コメントには書ききれなかったのですが、アンティームにはShoshanna(ゴールドアリュールの4代母)≒Chieftain(シルバーレーンの母父)の3/4同血クロス6×6もあって、エスポワールシチー産駒ではペイシャエス、スマートファルコン産駒ではシャマルがこの3/4同血クロスをもっているんですよね

日曜のボツ予想~Cコース高速決戦

今日もボツ予想はお休みで、一日競馬観ながら配合診断の旅に出ます…カナロア肌とルーラー肌と、あと某G1馬の母も今日中にはやりたい

皐月賞は今年も1.57.1ぐらいの高速決戦になると思われるので、そこがまず予想のポイントですかね
現在1人気ロブチェンはホープフルSを2.01.0で走破して勝ち、2人気グリーンエナジーは京成杯を1.59.3で走破して勝っています

ムルソーは
Seeking the Gold4×4
Mr.Prospector4・5×5・5
El Gran Senor=トライマイベスト5×4
Lyphard6×6
と密な父母相似配合になっており、母ラユロットはダ1400の準オープンで2着があります
「これぐらいの距離で、揉まれない形がベストだと思います」Seeking the Goldの単調なスピードとエンパイアメーカー肌の揉まれ弱さを受け継いだムルソーが2枠4番を引いた時点で、血統博士の坂井瑠星はハナを決意したはず
またそれを読んでいたかのような高杉の立ち回りがみごとで、ムルソーとサンデーファンデーの間に高杉ハグがいたから成立したような中だるみ共存前残りでした

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では皐月賞と福島牝馬Sを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


http://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=24&rf=umatop
http://www.keibado.ne.jp

https://www.amazon.co.jp/dp/4426131391

土曜のボツ予想~GWまで休みなし…

今期最大の繁忙期に猛然と突入してしまい、某オーナーと某クラブと某牧場の大口のお仕事が重なっていて、そろそろPOG書籍にも着手しなければならないし、そしてG1が毎週つづくとなると、たぶんGWまで休みなしで働きつづけないと終わらないと思います😂

そんな状況で生ちぇき出てる場合やなかったのですが、これは1か月以上前から決まってたスケジュールなので…でも楽しかったのでまた呼ばれたら出ようかと思っとります🙂

そんなわけで今週はボツ予想なし、重賞3つを有料予想でやりますが、とりあえずOBSスプリングで1050万ドル落札のFlightline産駒の血統表でも…母は米G2ガルフストリームパークオークス2着で、A.P.Indy4×4、Storm Cat5×5などわりと密な父母相似配合になっとります

今日は次回種付予定が迫っている繁殖牝馬たちの相手を考えながら競馬観てますが、NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではアンタレスSを予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


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4/11,12の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

明日4/16のホッカイドウ競馬チャンネル「なまちゃき」に村本浩平さんと出演します
いちおう血統屋なのでフレッシュチャレンジは当てたい…

www.youtube.com

https://www.youtube.com/watch?v=LU6vp0tb12M


■土曜中山9R山藤賞 チャリングクロス(POG・栗山)
■日曜中山7R1勝クラス ブラックジェダイト(一口・望田)

ブラックジェダイトが2勝目をあげたので、Alzao≒リリズムのニアリークロスをもつ馬の最新成績をアップ

上のようにナダル×ディープインパクトってなかなか走ってるんですが、これを母がSir Gaylord≒Secretariatのクロスをもつもの()ともたないものに分けた場合、明確にもたない組の成績がいいんですよね
ナダルはA.P.Indy(母がSecretariat≒Sir Gaylord1×3)の血を引くので、ディープインパクト肌との配合ではこの柔らかさしなやかさがONになりやすく、あまり柔らかくしすぎるのはダートを走る上ではプラスではないと

ナダル×Storm Catにも同様の傾向が見られ、プロミストジーンなんかは母はSecretariat≒Sir Gaylordのクロスをもっていません(Secretariatを引くのはStorm Cat経由のみ)
ドレフォンをはじめとするStorm Cat系種牡馬にも似たようなことがいえるのですが、A.P.IndyやStorm Catで上級のダート馬をつくるときに、Sir Gaylord≒Secretariat的柔さをことさら増幅しすぎるのはプラスではない、ということですね

仏クラシックロードはKingman≒Oasis Dream2×3のPearled Majestyが4/12ノアイユ賞(仏G3・芝1800m)を、Helenski=Street Cry3×2のKomorebiが4/12フォンテーヌブロー賞(仏G3・芝1600m)を制しております

シスキン肌にシュネルマイスターを配するとPearled Majesty的な配合になりますが、その前にシスキン産駒でシスキングマンつくっちゃおうぜ😆と画策中

第86回桜花賞回顧~うなるマイラー×マイラー×マイラー

阪神11R桜花賞
◎1.フェスティバルヒル
○15.スターアニス
▲13.リリージョワ
△3.ディアダイヤモンド
△14.ドリームコア
フェスティバルヒルはミュージアムマイル(父リオンディーズ)の7/8同血の妹で、サートゥルナーリア×ハーツクライはカヴァレリッツォと同じ。前走ファンタジーSは上がり33.1のハッとする脚で直線だけで差し切り。前々走新潟2歳Sも荒れたインに突っ込んで上がり1位で追い込みタイセイボーグとハナ差。末脚の爆発力は掛け値なしにナンバーワンで、これだけ人気がないのなら◎で悔いはない。
エンジンは▲リリージョワがナンバーワンで配合も説得力があるが、ルメールですら押さえきれずにハナに行ってしまうぐらいエンジンがいいのが仇になるかも。○スターアニスはコジーンやリヴァーマンのナスキロ柔さも受け、大箱向きのストライドで阪神外マイルは合っている。ただしドレフォン産駒だから抜群に鋭い脚はなく、爆発力という点では◎に譲るとみて○。ディアダイヤモンドも好配合で素質秘めるし、前走内枠で馬群を捌いたのは収穫。ドリームコアは気性はなかなか前向きだが、ディープとハービンが強いオークス向きの体質に見える。アランカールもエピファネイア×シンハライトのイメージどおりの中距離馬。

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例によってNETKEIBAの全頭血統解説より導入文と1~3着を

キンカメとメジャーが強い 軽量ディープは苦戦
最近の良馬場で行われた桜花賞は、24年ステレンボッシュ、23年リバティアイランド、22年スターズオンアース、21年ソダシと、4年連続でキングカメハメハの血を引く馬が勝っている。稍重の25年はエンブロイダリーとアルマヴェローチェ、ダイワメジャーの孫のワンツー。アスコリピチェーノ、レシステンシア、シゲルピンクダイヤとダイワメジャー産駒は桜花賞でよく連対した。
ディープインパクトの血を引く馬は過去5年[0-2-3-24]とイマイチ。馬券に絡んだ5頭の馬体重は462~488キロで、459キロ以下は[0-0-0-18]。アカイトリノムスメみたいなスリムなディープは中距離で狙いましょう。ちなみに登録馬でディープインパクトの血を引く馬は7頭。その前走時馬体重は、アランカール432、ショウナンカリス420、スウィートハピネス440、ドリームコア502、ナムラコスモス484、リリージョワ450、ルールザウェイヴ420。

スターアニス
バルサムノートやシトラスノートの半妹で、アッラサルーテやラターシュの姪で、カポーティスターも近親。母エピセアロームはセントウルSと小倉2歳Sの勝ち馬。ドレフォン×ダイワメジャーはクールブロンやシークレットキーと同じ。CozzeneやRivermanのナスキロ柔さも受け、大箱向きのストライドで阪神外マイルは合っている。ただしドレフォン産駒だから抜群に鋭い脚はなく、自身の上がり3Fは常に34秒5前後。それぐらいの末脚で間に合うレース運びをしたい。(距離◎スピード○底力◎コース◎)

ギャラボーグ
ダノンスコーピオンやダノンキラウェアの全妹で、母レキシールーはダンススマートリーS(米G2・芝9F)に勝ったカナダの年度代表馬。母父Sligo BayはハリウッドターフC(米G1・芝12F)に勝ったSadler's Wells産駒で、ロードカナロア産駒でNureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロスをもつのはパンサラッサやサートゥルナーリアと同じ。500キロで全兄よりマイラーっぽい体つきで大箱マイルはピッタリ。クイーンCは謎の凡走も、立て直してくれば阪神JF2着の再現が。(距離◎スピード○底力○コース◎)

ジッピーチューン
ユティタムやパカーランの半妹で、母ジペッサはファーストレイディS(米G1・芝8F)勝ち馬。近親にシュガースワールS(米G3・ダ6F)のDearest。母父City ZipはホープフルS(米G1・ダ7F)勝ち馬でペルアアやリッケンバッカーの母父。そこにロードカナロアで、父のしなやかスピード×母の北米パワーをNureyev≒Sadler's Wellsの3/4同血クロスでまとめた。好マイラーだが、前々で押し切る脚質だけに馬格がない(前走時428キロ)のが惜しい。(距離◎スピード◎底力○コース○)

今年の桜花賞は、公式ラップが12.4-10.6-11.1-11.6-11.5-11.5-11.1-11.7、前後半45.7-45.8、勝ち時計1.31.5、91.5から最初の12.4を引いて7で割るとハロン平均11.3ですか

馬ナリで11.3~11.4で走りつづけられる馬でないと、真っ当なマイラーでないと勝ち負けできないレースになり、ドレフォン×ダイワメジャー×Cozzeneというマイラー×マイラー×マイラーのスターアニスはこのペースを中団でうなるような手応えで追走、直線でも持ったままで馬群を割って、早々と先頭に躍り出たときに勝負あったの感

リスグラシュー、ソウルスターリング、アドマイヤミヤビの中距離馬3頭が人気を集め、稍重で46.5-48.0の前傾ラップになり、ダイワメジャー×タイキシャトル×ロイヤルスキーのマイラー×マイラー×マイラーのレーヌミノルが好位からうなりながら抜け出して、マイラー資質で勝ちきった17年桜花賞をふと思い出しました

人気を集めていただけに道中マークされて囲まれる形になりましたが、このように揉まれても動じない性格の良さもドレフォン産駒の長所で、前にも書きましたがダ1700戦の内枠の成績が秀逸なのも、砂かぶり上等でインベタで回ってこれるからで、当ブログの読者ならば「内ドレ」はいつもチェックしてますよね

2着3着がロードカナロア産駒で4着がファインニードル産駒、フィリーズレビューやファンタジーSを勝つような1400寄りマイラーでないと走破できないレースだったというべきで、ギャラボーグとジッピーチューンは母系にSadler's Wellsの血を引く点が共通しますが、いつも書くようにロードカナロア産駒はクロスを狙うならNureyev≒Sadler's Wellsのラインかトライマイベスト=El Gran Senorのラインか、この二択なのです

そういえばジッピーチューンはクイーンCで◎にしたんですよね、当日北枕塾でパドックをかぶりつきで見たら、420キロ台の細身の牝馬でずっとカリカリして周回してて、ちょっと自信がなくなってきたのでギャラボーグとのワイドにしたらギャラボーグがどっかいってしまった😅なので今日のパドック見て、ギャラボーグが前走より良くなっているのはわかりました

ドリームコアは前向きな気性でマイル戦でも気合十分に追走するのですが、体つきや加速はディープとハービンジャーの中距離質のイメージで、11.4で追走するレースではさすがに息が入らなかったというべきでしょう

アランカールもエピファネイア×シンハライトで430キロで無駄肉なし、明らかに中長距離型ですからここまでが精一杯で、しかしユタカは最後方で中距離馬の追走に徹し、5着まで追い込んだのはオークスに向けて大きかった

フェルティバルヒルとリリージョワについては、今回はノーカンにしてあげたいですが、最大出力ではメンバー中最上位の評価に変わりはないです

ドレフォンはBCスプリントに勝った北米チャンピオンスプリンターで、7F以下しか走らないまま引退しましたが、5.5Fのデビュー戦では5着に負けていて、7Fは2戦2勝で(G1キングズビショップSとG1フォアゴーS)ともに好位抜け出しで3馬身以上の完勝

レース内容は明らかに6Fより7Fのほうが強かったし、ラストランもBCスプリントではなくBCマイルを使おうかという話もあったらしく(けっきょくスプリントに出て6着)、陣営も芝もいけるマイラーという見立てだったようですね

父Gio Pontiも母父Ghostzapperも10FのG1を勝っているし、牝系は母母Najecamの全妹の孫に愛オークス馬Star Catcherが出ていて、たしかに芝マイルで成功しても全く違和感のない血統ではあり、産駒のJRA勝ち鞍も牡牝ともに1800mが最多です

種付シーズン真っただ中で「○○○いっぱいで入れなかったから他の種馬で探してくれる?」「△△△とまらなかったから種馬替えたいんだけど、●●●と×××ならどっちだろう?」みたいな急を要する依頼がポンとくるので、今日もけっきょく夜まで回顧書けませんでした

ドレフォンを配合相手に提案することもよくありますが、非サンデー非キンカメで配合はしやすいけれど、多様な要素をもつだけに、ダートに振るか芝に振るかをある程度ハッキリ定めた配合をしないと、どっちつかずなタイプを出しがちな種牡馬でもあると思ってます

代表産駒を例にとると、ミッキーファイト(Deputy Minister5×4)、サンライズフレイム(母母父フジキセキ)、マテンロウコマンド(母母母父フジキセキ)とダートで成功しているのはDeputy Ministerにフォーカスした配合が多いのに対し、ジオグリフとデシエルト(キングカメハメハ)、ウォーターリヒト(テスコボーイ)、ワープスピード(ディープインパクト)と、芝で成功している産駒はNajecamのところの欧州マイラー血脈=ForliやHabitatやPrincely GiftやSharpen Upと脈絡する芝向きの血を母方にもっています

これをいっしょくたにやってしまうとあんまり芳しくなくて、スターアニスの場合は母エピセアローム(セントウルS)も母母ラタフィア(芝1400の2勝Cを2勝)も芝マイラーで、このラタフィアにあるCozzeneとRivermanとボールドラッドのナスキロ柔さがStorm CatやHabitatと脈絡して、大箱マイルを走るのに最適なしなやかストライドの桜花賞馬が誕生したといえるでしょう

ちなみにStorm CatとHabitatとCozzeneはSecretariat≒Sir Gaylordのクロスで脈絡しますが、HabitatとRivermanはナスキロとOccupy≒Romanが共通するニアリーな血で、ドレフォンの最強芝マイラーはRivermanの牝馬の斬れを活かした配合でもあり、差しに回って味があります

ドレフォン×ダイワメジャーも勝ち馬率54.8%で上級がコンスタントに出ている配合で、ドレフォンは父系がStorm Birdで母はVice Regent=ヴァイスリーガルの全きょうだいクロス4×4で、このStorm BirdとVice Regentの血脈構成がノーザンテーストと重なる部分が多いし、ダイワメジャーの母スカーレットブーケはStorm Catとニアリーな血脈構成でもあります

あとドレフォンがもつ底力の血という観点では、Tularia(Honest Pleasureの母)とPersian Maid(Mixed Marriageの母)がニアリーで、以下のようにTehranとSolarioとPharos=FairwayとSon-in-Lawが共通するのですが、この血を活かした配合で代表産駒級が出ているという事実も見逃せません

スターアニスの牝祖Sakura Fabulous、この父Fabulous Dancerの牝祖BelladonnaはAureoleとニアリーなのでMixed Marriageともニアリーで、Mixed Marriage≒Aureoleといえばエフフォーリアやファインニードルなどが思い起こされます

またSakura Fabulousの母系に入るHigh TreasonはStafaralla≒China MaidenとFairwayとSon-in-LawがPersian Maidと共通するので、スターアニスはTularia≒Persian Maid≒High Treasonとも表記できますね

これだけ代が遠いとニアリークロスといってもなんだかなあ~ですが、ようするにドレフォンが父母からニアリークロスで受けているPretty Polly血脈と、似た組成のPretty Polly血脈がSakura Fabulousにも流れているのだ、という認識でいいかと

ちなみにLe Fabuleuxの母AnguarもPersian Maidとニアリーで(Stafaralla=SindとVasthi≒VarieteとDark Ronaldが共通)、母系にLe Fabuleuxが入るドレフォン産駒にはサンライズフレイム、マテンロウコマンド、ウォーターリヒト、アドマイヤデイトナと4頭の重賞勝ち馬がいます

ドレフォン×フジキセキやドレフォン×Unbridledがダートで高アベレージを誇るのは、In RealityやEight ThirtyやLa TroienneでDeputy Ministerのパワーを活かしているだけでなく、フジキセキもUnbridledも母父がLe Fabuleuxなのでオープン級に跳ねるんですよね

ぼちぼち今期のPOGにも手をつけないといけない頃合いでもありますが、ドレフォン産駒を血統で指名するならば、Deputy Ministerフォーカスで砂に振るかNajecamフォーカスで芝に振るか方向性がハッキリした配合で、Tularia≒Persian Maidをいじれる血、フジキセキとUnbridledの母父Le Fabuleuxとか、ミッキーファイトやデシエルトの母系に入るトニービンとか、スターアニスやミッキーファイトやカズタンジャーの母系に入るAureoleとか、他ではSharpen UpやMixed Marriageをクロスするのもいいですが、母方にそんな血を引いていると重賞級まで跳ねますよと

TehranとBustedとWordenとLe FabuleuxとトニービンからPretty Polly的な底力をたっぷりと受け継いだ重厚なイクイノックスを、軽快なドレフォンの肌に配すれば…なんてことも今まさに考えてるわけですが、ドレフォンもシスキンもナダルも輸入されたときから肌に回って最高ですよとすすめてきただけに、こうやって牝駒がG1勝つのは嬉しいですね

日曜のボツ予想~イクスキューズのように

桜花賞路線において私がパンツを確認したのは2つかな、その勝ち馬のどちらを◎にするか迷いましたが、しかし今年は桜花賞も皐月賞も抜けた馬不在で面白いですね

京橋は◎ウイントレメンデス
コーナー4つ芝2000では[3-3-1-1]、母イクスキューズはいかにもBold RulerとTom Foolの北米スピード血統で小回り1800の3~4角でスルスル進出するんですが、息子もフットワークは似ているので阪神内2000で捲り差したい

あけぼのは中山マイルで幕張2~4着が再戦ですが、◎は4着ストレイトトーカー
ファインニードル×ディクタット×Shirley Heightsという欧州マイラー血統でいわゆる時計がないタイプ、芝マイルで勝ち時計が1.33.4より速いと④⑤⑤⑥で1.33.5より遅いと①③②①①
幕張が1.32.5で走破して▲ヒシアマンや○マテンロウボラボーとコンマ1秒差、この中山開催は週末はだいたい雨で馬場がけっこう荒れてきてるので、時計一つかかれば逆転十分では

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では桜花賞と忘れな草賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします

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土曜のボツ予想~尾林さん、Storm Catとニックスですよ

こないだすすきので人気の軍鶏ラーメン食ったんですが、締めにはなかなか最高なやつでした…最近はラーメンで締めること自体少ないですが

川崎記念を逃げ切ったカゼノランナーは我らがラティールの孫で、この牝系らしい斜尻Sir Gaylord的後駆で地方の平坦が合うんかなとも思いますが、ラティールの母ソルティーレディーはStorm Catと血脈構成が似ているんですよね(Storm Bird≒ノーザンテースト、Secretariat≒Sir Gaylord、First Rose≒Tom Fool、Rare Bloon≒Occupyなどが共通)

そして表のように、Storm Catもち種牡馬×ソルティーレディー牝系はめちゃめちゃ高確率で走っていて、カゼノランナーの全きょうだいはもちろん、エスケンデレヤでもヘニーハウンドでもモーニンでも大活躍という有力ニックスなのでした
ちなみに2歳にはカゼノランナーの全妹スマートクッキーと、シャンハイボビー×ブルジュオンの牡シュライアハフトがいます

山藤はチャリングクロスは全兄クロワデュノールより生まれが遅くてまだまだ未完成、コッツォリーノはツルマルオトメの孫らしくSir Gaylord斜尻で平坦でこそ狙いたいタイプ🤔

となると、◎グランセレストがハナ切ってジュニアCぐらい頑張れば何とかなりそうな…Roberto捌きのモーリス産駒で東京より中山、距離は1800~2000のほうがいいでしょう

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」と競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではNZTと阪神牝馬Sを予想していますので、今週もよろしくお願いします(4月から「今週のBLOOD穴ライズ!」も1日2R提供になりました)


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